TOKYO FIBER'07 SENSEWARE
昨日の朝、岩井俊雄さんからファンへのDMを受け取った。久しぶりに岩井さんの作品がみられるということで南青山のスパイラルへ。
「TOKYO FIBER'07 SENSEWARE」は、日本の知られざる(忘れている?)代表産業である「繊維(Fiber)」
をテーマにした展覧会。
普段何気なく生活の中に点在しているハイテク繊維をセンス豊かな日本のアーティストたちと企業のデザインチームが料理して作品として提案されていました。
いくつか気になった作品をピックアップしていきます。
岩井俊雄さんの「RainDrops」は超撥水繊維を用いた子供用レインコート。
白地でレインコートの正面の部分に細いブラシのような特殊刺繍で模様をつくりことにより、
子供がその上ではじく水玉で遊びことができるようになっている。娘さんのロカちゃんがモデルとなって、
いわいさんちWebで作品の写真などをみることができます。またTOKYO Fiber'07
SENSEWAREの公式サイトで岩井俊雄さんのインタビューが見ることができます。
深澤直人さんの「SHIELD CAFE」は、電磁波を遮断する超極薄繊維「スーパー・オーガンサ」
に金属を網目状に織り込んで加工した電磁波シールドを暖簾にしたカフェ空間。携帯電話などの電磁波が届かない空間は外界との繋がりを切る。
忙しい日常では持つことのできない時間と思考をめぐらせる場を提供するカフェのように思えた。
作品のカフェの中には入ることはできなかったので、作品で使用されているサンプル繊維を試しに携帯電話をくるんでみたのですが・・・
電波は弱くならず・・・本当に電磁波シールドするのかしら。でもこの電磁波シールドは応用のしがいがありそうですね。
そして一番気に入ったのが、日本デザインセンター原デザイン研究所+アトリエオモヤさんの「WATER LOGO」です。この作品は、
ナノレベルで超撥水加工された布素材に、「TOKYO FIBER'07」のロゴが水滴で描き出されて表示されるシステム。
黒い布の下からじわりじわりと水が供給され、ナノレベルの極小の穴を通ってきた水が布の上にでてきて、水玉となり、
その集合がロゴを作ってた。しばらくして水玉が大きくなると水滴となり、繊維の表面を玉のように転がり落ちていく。
ずっと見ていても飽きないアンビエントな作品でした。
会場では、今回の作品に使用されている繊維の素材見本を参会者に提供していたり、
ハイテク繊維のパンツを履いたミネラルウォーターが配られたりしておりました。
以外と繊維という日常に溶け込んだ素材を料理するとどうなるかという視点はさすが原研哉さん(展覧会ディレクション。本人も会場に居られました。)だと思いました。
■Information
TOKYO FIBER'07 SENSEWARE
4月26日(木)-4月29日(日)
11:00-20:00
スパイラルガーデン&スパイラルホール
無料



世界中で企画から製糸までクオリティ高くできるのは日本だけです!
お久しぶりです。
>世界中で企画から製糸までクオリティ高くできるのは日本だけです!
そうですよね〜。本当に縁の下の力持ち的業界ですよね。
何気ない素材に気がついて作品にしてしまう、参加アーティストの方々と
原研哉さんのディレクションが素晴らしいですね。
珍しい繊維がたくさんありましたね。
温度で色が変わる繊維は、わたしの昔の勤務先の
提供によるものでした。
ringo134さんは、新しいものがお好きのようですね。
これからもときどき読ませていただきます。
>温度で色が変わる繊維は、
そうだったんですね〜^^
僕が丁度行ったときにパントマイムのパフォーマンスしてました。
パフォーマーの方の体温などで白からピンクに変わっていく部分とか
よくわかりおもしろかったですね。
>これからもときどき読ませていただきます
今後とも宜しくお願いします^^
コメントも歓迎です。